ハコスカってグリルが違うだけで、本当にいろんな顔をしていますよね!
人それぞれで好みもハコスカのこだわりも違い、グリルの趣味もさまざまです。
そこで、たくさんあるグリルの中から、44グリルに関してですが、43年の9月から44年の9月の間で生産されたモデルですね。
ライトの周りにレンズ風のガラスを入れるなど、とても凝った作りのグリルになっています。
ここまでするのにはかなりコストがかかっていると思われます!さすが日産が総力を注ぎこんで作り上げたハコスカですね!
ウィンカーにもメッキ縁取りが付いていて、形状もフラットになっています。それとライト枠や真ん中のグリルはレプリカがたくさん出ていて入手は比較的可能ですね!
フロントウィンカーの間の部分には細いメッキモールがあって、通称ヒゲと呼ばれていますね。
このヒゲの部分は今となっては入手困難です!しかし!これが有ると無いとでは、グリルの印象が全然違うんですよね。
形状が難しくてチューニングショップさんがレプリカを作ったとしてもコスト高になってしまいそう…。 きっと、ここだけは何処もやってはくれないでしょうね。
そして、バンパーには豪華なメッキ縁取りのオーバーライダーが付いています!
でもなぜかGTRにはついていないんです。不思議ですね。
ハコスカをチューニングするショップと言えば大阪にある名店のラバーソウルですが、ハコスカを知らない人がラバーソウルと聞くと、ビートルズのアルバムのことかと思われる人も多いかもしれませんね。
といってもかなり昔のアルバムですから知っている人は年配の人になると思うのですが・・・。
旧車の世界では超有名で、ハコスカフリークの方々からすれば聖域みたいなところだと言えます。
公式レースに昔から参戦していたショップなだけあって作り込みは相当なものですね。レースでは負けなしと言われてるほどです。
しかもハコスカのプラモデルにはラバーソウルモデルも登場するというくらい!
大阪で開催されたノスタルジックカーショウでもひときわ目立っているのがラバーソウルさんでした。
社長さんのハコスカから実際にレースに参戦しているレースカーをされていたりと誰もが目を奪われます。
ハコスカ一筋ですべてをハコスカに注いだラバーソウルさんならどんなハコスカでも作ってくれそうですね。ラバーソウルさんでは純正を極限まで再現したレプリカパーツを販売しており、純正部品が高すぎて買えないようなことがあれば何でもラバーソウルさんに電話して聞い方がいいですね。きっとなんでも答えてくれますよ!
ハコスカのチューニングと言えばラバーソウル!
決してロックとかではないですよ!!
ハコスカのことならなんでもござれ!のラバーソウルさんですが、最近ではオークションでもいろいろなパーツを見かけますね!大きいパーツというよりも内装などの小物が多いですが、ハコスカくらいの車ですと、内装がボロボロなことも多いですから、細かい部品をきれいにすればかなり見違えますからね!
ハコスカは内装に木目のような茶色をアクセントとしたカラーですから、そのまわりの黒いパーツが変色したりして色が薄かったりすると、かなりボロく見えてしまいますからね〜。
そこをシャキッとした黒でキメれば、高級感すら感じるほどに違います!シフトノブなどもやはり純正にこだわりたいところですが、状態のいい純正パーツを探すなんで途方もないことですからね。
ラバーソウルさんではレプリカ品として純正に近い部品を開発して販売しているという事ですから、お客さんの欲しい物がわかるラバーソウルさんはまさにハコスカ大好きな方々のハートをガッチリつかんでいるチューニングショップなんだと思います。
かゆい所に手を伸ばしてくれるようなお店はホントにうれしい限りですね!